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MP3チップでメモリが使えないか? その2 [MP3]

MP3デコーダのチップであるYX5200-24SSだとUSBからFlashメモリが認識できず、メモリにファイルを書き込むことが出来ませんでしたが、YX6300-24SSならできそうなので試すことにしました。
MP3v6TEST00.PNG
YX5200と比べて少しピンアサインが異なるので、今までの実験ボードではできなくて、ブレッドボードは面倒だったので実験基板を作りました。
MP3V6SETEST01.jpg
メモリはW25Q64 64Mbitなので8で割ると8MB スペック上は128Mbitまで対応できそう。

ドキドキしながらUSBケーブルをつなぐと、PCで見事ドライブと認識して”フォーマットしますか”と
聞いてくるので、フォーマットを実行すると見事にUSBメモリになりました。

さあ実験と思い、テストボードからコマンドを送るも無反応。
いろいろ調べていくと YX5200では MicroSDでMP3のフォルダを作ってそこに0001.MP3というようにファイルを置いて、コマンドも専用のコマンドがあるのでそのコマンドを使うようになっていました。
しかし、YX6300ではこのコマンドがありません
とりあえずのテストでは ”01”というフォルダを作って 001.mp3というようなファイルに
して再生のコマンドを送ったら音がでました。(1フォルダのファイル数がMAX255になります)
MP3再生部分のコマンド体系が異なるのでスケッチは修正が必要になりそうです。

Flashメモリが使えることが分かったので、基板を設計してみました。
Ec-Slim基板に寸法を合わせたので MP3V6SE(Slim Edition)と命名したいと思います。
MP3v6se3d_A.PNG
MP3v6se3d_B.PNG

まだ頒布するかも決めてませんが試作を作ろうと思います。
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