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Railcom(Bi-Di) 関連の試作品と今後について [DCC]

DesktopStationさんとRailCom(BIDI)関連を進めておりますが、当方では関連するいくつかの基板を開発中です。
まずは、Detector, Sender ,Displayの3つをメインに考えています。

Detector
  DesktopStationさんのRailcomDisplayのDetector(RailCom(BIDI)信号を
  読み取る部分)と表示部分を分離して、Detector部分のみにして将来的に他の機器
  に接続できるように考えています。
  以前もブログに書きましたが、お約束の様に今回も1か所ミスってしまい、LODの
  INとOUTを逆にしてしまいました。 実験用にはLODを一旦外して向きを逆にして
  動作を確認しておりますが、今のところ問題なく動作しています。
  BI-DI_Detector00E.jpg

Sender
  Railcomに対応したコマンドステーションから来るカットオフ信号に対して、
  その信号を検知して、デコーダのアドレスを返すデコーダです。
  Railcomに対応していないデコーダ搭載の車輌に対してこのデコーダを並列
  に入れることで、RailcomDisplayでアドレスを表示することができる、国内
  唯一のデコーダになりそうです。
  状況ですが、これもお約束の様に間違えていまして、赤い部分のトランジスタの
  向きを間違え、あと、LODの近くにあるダイオードが不良?のため動作しない
  事象が有りましたが、リワークして正常に動くことを確認しております。
  sender01aE.jpg
  sender01bE.jpg  
  写真はRailcomDisplayにSenderをつないでアドレスを表示している写真でアドレスは
  8801を表示しています。
  sender01.jpg

Display 
  Detectorを分離してしまったのでこのDetectorに接続するDisplayUnitを安価に
  するためArduinoNanoベースで出来るように基板を作成しました。
  DISPNANO00.jpg
  裏に拡張できるようにランドを設け、表示にGrove4-DigitDisplayのコネクタを
  付けれるようにしています。
  DISPNANO06.jpg
  こんな感じで表示ができるようになります。
  DISPNANO07.jpg
  これから検証をして、順次リリースする予定ですが、DesktopStationさんの
  RailcomDisplayの試験頒布が開始しているのでこれに合わせSenderを先に
  リリースする方向ですすめます。
  Senderは、今までのSmileDecoderのアーキテクトをそのまま採用して、Railcom
  のアドレス送信専用にしているので、いままでお持ちの資産を生かせると思っています。
  
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