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KATOの固定式ポイントのショート対策 [DCC]

製品として古いものなので、あまり目にしないかもしれませんが、その昔(というほど昔で無い気もするけど)KATOの固定式ポイントがありました。当電鉄も旧レイアウトボードで使用していましたが
撤去した際のポイントをDCCのヤードに再利用しています。

製品はこれ
katopoint01.jpg
これはこれで大変気に入っているので市場に出回らなくなって残念ですが、DCCで運転するとアナログでは気付かない問題が発生します。
それは、瞬間的に発生するショートなのです。

BiDiのアドレス表示の実験でショートを起こす車輌があり、DCS51Kだと電源供給を止めることがないのでそんなに気になりませんが、DSair2などショート検知で電源供給が止まってしまうコントローラーでは瞬間的ショートでも致命的です。

下の写真のように非選択式なのでフログ部分以外のレール部分は通電しています。
katopoint02.jpg
写真の赤丸部分で反対側のレールに車輪が僅かに触れることでショートを起こしてしまいます。
普通に走る時は車輪のフランジは接触しないのですが、連結してカプラーの影響で相手の車輌に台車が動かされ想定以上の範囲で台車が振れることで発生するようです。
katopoint03.jpg
対策は、フログ付近のレールをルータなどで削ってプラ材で埋めるという方法で、絶縁区間を少し増やして車輪が反対側に触れないようにすることです。
過去にも一部対策しましたが、対策不十分で今回追加で対策しました。
ショートして止まることがなくなりました。


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