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DCCフレンドリーのLokSound5(その5)

その5になってしまいましたが、基板と部品がと届いたので紹介します。

前回のその4で両極性のアダプタがあるといいなということで
lok5kato14.jpg
赤枠の空間にはめる基板を作ってみました。
出来上がりはこれなんですが、思ったより小さいです。
lok5kato15.jpg
これに両極性用のトランジスタとダイオード実装してloksound5katoの基板に付けてみます。
lok5kato16.jpg
こんな感じでヘッドライト基板となぜか緑だがAUX1が点灯できました。
lok5kato17.jpg
チョット取り付けが面倒でもう一工夫必要かなと思っています。

さて、ここからが今回の本題ですが、前回は3Dプリンタで作っていたソケットですが
基板にしてみました。
基板はこんな感じなのですが、基板厚は0.8mmで4枚分のパーツを1枚にしています。
lok5kato21.jpg
これを基板上にあるラインでカットして使います。わざわざvカットはコスト増になるので行っていませんが、基板厚0.8mmなので、カットはカッターで両面のラインを筋彫って折ってやれば簡単に切れます。
そして0.2mm厚 2mm幅 長さ6mmで帯材(ここでは真鍮版)を切り出します。
lok5kato22.jpg
そして基板2枚は端がランドになっているので△の印のあたりでマスキングします。
lok5kato23.jpg
そして帯板をハンダ付けします。この時にきちんとついていないと後で剥がれたりしますので帯材も表面をきれいにしてフラックスなど使って確実にハンダ付けします。
また表面の帯材にハンダが流れないように注意します。
lok5kato24.jpg
そして帯材を写真のように曲げて接点を作ります。
lok5kato25.jpg
これらを貼り合わせます。4枚の基板で短いものは間の2枚で、先ほどはんだ付けしたものは内側になるようにして4枚を貼り合わせます。
この時に0.8mmの穴にメッキ線(ダイオードのリードぐらいの太さ)を用意します。
lok5kato26.jpg
そして4枚を貼り合わせ0.8MMの穴にメッキ線を通してハンダ付けして固定します。
lok5kato27.jpg
クリップで挟むとよいでしょう。
基板の片側には2.54mmピッチのランドがあるので、書き込みようにするならピンヘッダかピンソケットを付けると便利かなと思います。
lok5kato28.jpg
実際にloksound5katoを差すと断面はこんな感じで上下の接点が基板に触れていることを確認します。
lok5kato29.jpg

実際に繋いでみました。一応使えるものになりそうかな
lok5kato2a.jpg

あと大きさの感じはGMの動力ユニットにおいてみましたがこんな感じ
こんな感じで基板がまとまっているとフレンドリ以外の車両は配線がスッキリするかなと思います。
lok5kato2B.jpg

持っておられる方もまだ少ないようなので頒布するかどうかも決めていませんがご要望多ければ検討したいとおもいます。
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