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名鉄富貴駅のような駅を作ってみる(その1) [DCC]

先回kyakusyaさんで作成されたフログジューサを使って結果良かったのでPECOのシングルスリップにも使えそうだということで、久々に駅のボードを作ることにしました。
毎度、当鉄道のボードは12mmの角材に2mmのベニヤ板を貼り付けたパネル式構造ですので裏面の12mmの空間に制約がありますので、高さのあるものは実装できませんのでそのあたりも考慮しながらの工作になります。
最近、ベニヤ板を切ることさえ面倒になってきたので多少の誤差はあれど、ホームセンターで切ってもらいました。(やっぱり誤差ある にゃぁー・・・・・トロは関係ありません)
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板のサイズはKATOのUNITRACKの規格に合わせるため62mmの倍数から1mm引いた長さにしています。あとは根性入れて角材を貼り付けて曲がらないようにパネルの上に重しを載せて24時間完全にボンドで固定されるまで待ってからの工作です。
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このボードだと557mmX247mmのサイズになります。
両端に短いUNITRACKのレールを置いてPECOポイント部分はコルク道床とKATOのフレキを併用します。
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なんとなくイメージの配置ができたので、これで行くことにしますが分岐している側の角度が10度なので90度曲げるにも市販のカーブで合いそうにないので角度調整のボードが要りそうです。
一旦フログジューサにつなげ動作確認しました。
fuki04.jpg
シングルスリップは、裏面の左右から出ている部分をフログジューサに接続して、真ん中部分は
それぞれ電源に繋ぎます。
(アナログだったらギャップ切ってスイッチで切り替えたりしてややこしくなりますが、DCCは上りも下りも同じ電源でいいし、方向が違って極性が逆というのもないので、何も考えずに配線できます。)
S_Slip02.jpg

今回使うポイントデコーダはNuckyさんのワンコインデコーダ6をポイント用ににして使用します。
PECOのポイントはサーボ―モータ駆動でNagoden製駆動基板とNuckyさんのワンコインデコーダ6を組み合わせて使います。

ワンコ用の固定ケースを3Dプリンタで適当に作りました(差すだけです)
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こんな感じで固定です。
fuki06.jpg

あとフログジューサように基板固定用のケース(台)を作成しました。
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そしてサーボモータは、いつもはRB50を使うのですが、ちょっとトルクの強いRB90にしました。
これもボード板にマウントするために適当に3Dプリンタで作成しました。
fuki10.jpg
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あとポイント自身を駆動させる機構が必要なので、いままではプラの角棒で組んだものを使っていましたが、今回は3Dプリンタで作ることにしました。
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樹脂はABSだとちょっと柔らかいからと思い、硬めのPLAにしました。
fuki11.jpg
こんな感じで組み合わせます。PLAを接着する接着材はアクリサンデーというアクリル用接着剤がめちゃ効きます。
そして細長い棒側に外形3mm内径2mmの真鍮パイプ(外形2mm内径1mmがあればこちらが良い)
を通して固定します。
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このパイプに0.8mmの真鍮線を付けポイントの稼働部分に接続します。
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サーボモータユニットも基板の固定台を3Dプリンタで作成しました。
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今回はショートの瞬停でサーボ回路もリセットかかってほしくないと思って
このユニットの電源は別で線路から充電し、4000μFのコンデンサを経由して各ユニットに電源供給するようにしました。
fuki16.jpg

サーボから駆動ユニットへの接続ですが、写真のようにつないで動かします。
fuki17.jpg
ボードに高さがあればいろんな方法があると思いますが12mmでの制約の中ですとできる方法も限られるので無難な方法をとりました。

全体をくみ上げるとボードの裏面はこんな感じです。
fuki18.jpg

やっと主要な部分ができたので、次はホーム側へボードを作成していきます。


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