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名鉄富貴駅のような駅を作ってみる(その6)

コントロールボードの続きです。
ボードの箱に必要な穴あけを行い、透明(水色)のアクリルでスケルトン状態だったので、艶消しのブラックで塗装しました。
fuki25.jpg
塗装後に基板を載せます。
基板は最近頒布したポイントスイッチの基板です。
この基板で3つの機能を実現しています。
1つはポイントスイッチ、もう1つはLEDを点灯させるためのスイッチ
最後の1つはI2cのコネクタを使いBiDiのアドレス表示です。
fuki26.jpg

パネルですがLEDを3mmx7mmで掘った穴に表示させるために3Dプリンタでパーツをつくりました。
fuki27.jpg
LEDは当初3mm径のもので考えていたのですが少し暗いので5mmの高輝度タイプにしました。
fuki28.jpg
パネルの裏側にはこのようにロータリスイッチとLED、車輛アドレス表示用にGroveの7セグLEDを付けました。
LEDも3Dプリンタで台座を作って固定しています。
fuki29.jpg

そして、以前作ったノブをロータリスイッチに取り付けるとこんな感じになります。
fuki30.jpg


そして配線はこんな感じ、思ったより配線はすっきりしています。ロータリースイッチの配線はもう少し細い線でもよかったかなとおもいます。
fuki31.jpg

出来上がりはこんな感じです。
fuki32.jpg

ろこねっと経由でアドレスも表示できました。
あとはレールのボードにBi-DiのDetectorとMultiplexボードを付ければ完成です。
Bi-DiのDetectorとMultiplexボードですが、いろんな実験があったのでまだ試作のままにしていてたので
すが昨今の半導体不足で進まないですね。あとはこんな部品を買ってみたので在線検知も機能に加えられないか実験して効果あればDetectorと組み合わせたいと思っています。
fuki33.jpg

運転会では他の方の関係もあり、いきなりBi-Di化はむずかしく準備期間が必要ですのですぐには使えそうもありません。(SmileWorksさんのリピータを使う予定です)


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名鉄富貴駅のような駅を作ってみる(その5) [DCC]

コントロールパネルをのんびり作ってます。
ロータリ―スイッチで切り替えるので継電連動装置みたいにしようかと思ったけど、操作しやすいようにポイント部にロータリースイッチを置くこととして、スイッチポイント切替/スイッチ状態表示基板を使用します。
ついでに将来Railcomで車輌アドレス表示できるようにホームの部分に7セグLEDを設けることとしました。
それで市販ケースだと大きくなっちゃいそうなので、アクリル板で作ってみました。
表のパネル部分は、CNCで加工しました。アクリルにも種類があるみたいで対熱温度が70℃のものはエンドミルに樹脂が絡んでうまくいきません。80℃のものを使っています。
fuki23.jpg

パネルはペイントブラシで絵を書いてパネルに合わせて、ステッカーにして上から貼り付ける予定です。(写真はパネルの下にeがありますがこれが上に来ます)
fuki24.jpg

まだ側面加工などあるのでまだまだ続きます。
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スイッチポイント切替/スイッチ状態表示基板の頒布 [DCC]

富貴駅のコントロールボードを作るのにスイッチでDCCポイントを切り替えるスイッチャの基板を作りました。以前はPICで作成していましたが、スケッチが簡単になるのでATmega328PでArduino IDEでスケッチを作成しています。
・DCCのポイントを都度アドレス設定して切り替えるのが面倒だと感じたことありませんか?
・レイアウトのコントロールパネルでスイッチにより切り替えたいと思ったことありませんか?
・ポイントの開通方向を表示させたいと思ったことありませんか?
こんな思っている方におすすめです。

基板はこんな感じで基板サイズは80mmx50mmです。
Pdisp.jpg
作る側で任意に部品を選定して購入し、組んでもらえばよいかと思い
基板にLM311Mのみを付けて頒布予定です。

詳細は、名古屋電鉄のホームページ DCCのページ「61.ポイントスイッチ スイッチ状態表示ユニットの作成」を参照ください。 

KATOのDCS50Kのネットワークに対応しています。(遠まわしですみません)
S88Nには対応しませんのでご了承ください。
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JMRI用にRaspberryPI4をSSDつけてケースに入れたらこうなった。 [DCC]

運転会で、スマホでコントールしたいのでWithrottleサーバの機能が使いたく、幾度か機器を更新しています。
当初はLinuxのPCDUINOでパフォーマンスが悪いのでWin10のPCに変えたけど、こいつも実は中華PCでシングルボードのパソコンなのでパフォーマンスが悪くディスクやメモリも増設できなそうなので、RaspberryPI4にすることにしました。
RaspberryPI4の構成としては、
 OSがRaspbianでJMRIの関係でまだ32Bit
 ARMチップをクロックUPして2.2GHzに
 ディスクは M.2 2280 SSD 256GB SATA III
でパフォーマンスもまあまあいい感じです。(youtubeの動画もちゃんと見れます)

それで、これらの機器をばらばらにつなぐと、運転会で何かを忘れ物しそうなので
きれいに収まるようにケースに入れることにしました。
Webサイトに「Raspberry Pi 4 SSD Case With Stats Display」というのがあったので
3Dデータを購入して作ってみました。

写真は3Dプリンタで印刷してからケースを少しきれいにならして塗装したものです。
PI4CASE01.jpg
側面はサイトではレーザでアクリルをカットしていますが、購入した3DデータにSVGファイルがあったのでこのデータを使ってCNCで作成しました。1mmのエンドミル使いましたが、うまくいきました。
PI4CASE02.jpg

あとは、システムモニタ的な表示させるためのOLEDをつけます。
これも「Raspberry Pi 4 SSD Case With Stats Display」にあるのでそのまま実装します。

CNCでくり抜いたアクリルはこんな感じ
PI4CASE05.jpg

PI4CASE06.jpg

あと作例と放熱版が違い、アルミの放熱版で、ファンの位置と干渉してしてしまうので
これもCNCでマニュアル操作しながら削りました。
PI4CASE07.jpg

出来上がったものの裏面はこんな感じ
PI4CASE08.jpg 

それで表はこんな感じです。 放熱用のファンがLED入っているので結構いい感じになりました。
PI4CASE09.jpg

あとディスプレイがないのでVNCでリモート接続して画面が表示できるように、ダミーのHDMIをつないで1920x1180の解像度を確保しました。
PI4CASE10.jpg

起動したときにシステムモニタ(OLEDの表示)とJMRIの起動をさせています。
さらにJMRIの中でプロファイルのロードとwithlotteの起動の設定をしているので、線をつないで
電源投入だけでスマホによる運転ができるようになりました。

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名鉄富貴駅のような駅を作ってみる(その4) [DCC]

富貴駅を作ってポイント回りの機器をボードに実装していて、踏切をどうしようかと迷っています。
Nuckyさんの踏切ボードを購入してつけようかなと思ったのですが、制御が難しすぎるので、一旦どうするかは保留にして、ポイントなど一括コントロールできるようにホームページの28.Loconetを利用したポイントスイッチの作成 で作成したようなポイントスイッチを作ることにしました。
スイッチはトグルスイッチでなくロータリスイッチにして、継電器連動盤にあるような”つまみ”を3Dプリンタで作ってみました。
fuki21.jpg

2021/11/09 色を塗った写真を追加しました。
fuki22.jpg
3Dプリンタの樹脂がABSなのできれいに下地作ればきれいなものが出来そうです。


それで28.Loconetを利用したポイントスイッチの作成で開発したもの使うとなると基板を自分でエッチングしないといけないので、新たにATMega328で動くように新たに設計しました。
現在基板生産中です。
Pointsw.jpg
スケッチを変えるだけでポイントスイッチのコマンドを受信してTかCでLEDを点灯させることもできます。
このあたりの機器で作成して、BIDI関係も組み込んでみたいなと思います。
あとはBIDIで車輛アドレスが表示できるようにしたのでその工事もしないといけないですが。




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Smile Bi-Di Reperater MiniでのDS51Kテスト [DCC]

Smile BiDi-Repeater Microの記事がスマイラーさんのブログに上がっていましたので、当方で実験した内容を少しだけ紹介します。

以前からSmile BiDi-Repeater の8A対応の機器はテストしていましたが、今回はSmile BiDi-Repeater Miniを使います。
repeatermini.jpg

ちょっと私がひねくれたテストしているのでスマイラーさん迷惑かけているような気もしていますが、
いろんな人にBi-Diの機能を使ってもらうためにわざわざKATOのDCS50Kを使い、Bi-Diのテストをしています。もともと対応していない機器で使って問題ないの?と言われるとコマンドステーション側では問題ないのですが、小型で整流回路を簡略化しているデコーダはBi-DiのCutoff信号で影響が出ると思われます。一番影響ありそうなのがDS51K(紛らわしいですがこれはポイントデコーダ)で動作しない問題がありました。Smilerさんとやり取りするうえで、線路からMiniを挟めば出来るのではと言うことで、試してみました。
結果はOKでした。OKであるのと使用用途を限定すれば小さくできるのではということでSmile BiDi-Repeater Microに至ったと思っています。

実験の動画は以下のものです。


この環境でBiDIができればアドレス表示などのデータをDCS50Kのネットワーク仕様(言い方遠まわしですみません)に合わせて送信できる機器をリリースできればと思ったりします。
このあたりの機器を少しづつ増やしていければと思います。

過去にSmile BiDi-Repeater を使ってアドレスを表示のさせた時の実験動画は以下のものです。

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