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名鉄9500・9100系のDCC化(その1) [DCC]

GWもあっと言う間に終わってしまいましたが、
このGWはあまり何もしない日々でした。
名鉄の6000系(6002F)が廃車になったので三河線にも6500系が入るようになりました。
見た目新車っぽくみえるだけで、他のワンマン区間はなぜか9500系だったりするので個人的には何でやねんと思っていますが、三河線でとらえる事ができたので久しぶりに写真撮りました。
6520F.jpg
魔改造と言われていた6522Fかなと思ったのですが、車番は6520Fです。

さて本題です。9500系のDCC化作業です。
M9500.jpg
思いつきで作業するのでなくよく考えて作業することにしました。
まずは先頭車の分解
M9500_01.jpg
なんか妙に難しくなっていると思うのは私だけだろうか。
片側の前照灯スイッチのある方は今までスリットだったのが銅板が分離しています。
動力はないのでそのままEC-Slimまで線を引き出すようにしようか、妻板側から引き回すかは要検討。
中間車と先頭車にEC-Slimをあてがい、サイズ感を確認。
M9500_02.jpg
やっぱりモータ車が厳しいなぁと・・・・・
多少室内灯は犠牲になってもスピーカのエリアは欲しいのでやっぱSmileSoundは内側に設置かな。
M9500_03.jpg
とあーでもなくこーでもなく、ただ迷って時間が経過しています。
天井は昔はTomixの狭幅の室内灯が付けれられる考慮がされていましたが、GM製の室内灯のおかげでその対応がなくなっています。室内エリアの確保のためにこの車輛もEC-Slimのサイズでのくり抜きが必要な感じです。
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市交3000のDCC化(その4) [DCC]

今回で4回目になりました。
今回はデコーダの取り付けになります。

室内灯点灯化をするためにデコーダは開発中のSmileDecoder4808N18を使用します
4808Board.jpg
もちろん基板はTRAINOさんのEc-Slimです。
NK3000_28.jpg


そのまま天井に実装できないのでEc-Slimの幅に、くり抜きました。
室内灯のLEDの位置とデコーダの位置を考えてくり抜きます。
そのままでは基板が安定して設置できないのとくり抜いた後の車体が不安定になりそうなので、補強も兼ね3Dプリンタで基板の支え部品を作りました。
NK3000_22.jpg
実際に実装されるイメージはこんな感じです。
NK3000_23.jpg

次に集電板ですが、2mm幅 厚さ0.2mmの真鍮版を使用しました。(銅板の手持ちがないのでこれで代用しました)
NK3000_24.jpg
適当な寸法に切り出してEc-SlimのRail端子にはんだ付けします。
NK3000_25.jpg
こんな感じで収まりました。マスキングテープで基板が動かないように止めています。
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あとはデコーダを取り付けて屋根を被せて 床板セットで中間車は完了です。

先頭車はヘッドライト基板をその1で作成しましたが、基板が厚い(1.6mm)ので改めてCNCで再度作成しました。
NK3000_29.jpg
裏面もエンドミルで削って厚さを薄くしています。
そして改めで部品を実装(写真は1.2kΩですがあとで2.2kΩに変更しました)
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ヘッドライトのパーツは黒く遮光し、テール部分とヘッドライト部分を分離して、車体に取り付けました。この取り付けは、木工ボンドで止めています(やり直しがきくので)
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そしてヘッドライトユニットを両面テープで貼り付けて、補助的に木工ボンドを使用しています。
NK3000_33.jpg

ヘッドライトとテールの点灯具合はこんな感じです。まあまあかな・・・
NK3000_34.jpg

ちなみに動力車は鉄コレのユニットですで、同様にEc-Slimを使用しますが、こちらは電線での配線です。デコーダもSmilesoundDecoderを使用してスピーカ・コンデンサを付けています。
NK3000_35.jpg
スピーカ・コンデンサを取り付けると車体にうまく入りきらないので動力ユニットを一部削るなどの対応で収めることができました。
ただ集電が悪いと安定しないので、車輛間でジャンパを引こうか模索中です。

室内灯・ヘッド・テールライトの点灯動画はこちら

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市交3000のDCC化(その3) [DCC]

今日は床板の工作です。

まず付属の床板をそのまま使います。
台車からのスプリングをどうするかなのですが、床板に直接導電テープを貼る方法もあるようですが、配線の引き回しがちょっと面倒な感じだったので、くり抜いて床板ないで集電を取る方式にしました。

よってスプリングの分だけ穴をあけてやります。
ちょっと3Dプリンタで治具作ってその穴をガイドに穴あけします。
NK3000_09.jpg
くり抜いたあとは、こんな感じになればOKかな。
NK3000_10.jpg

台車はボルスタのをネジ方式に変更しようかとも思いましたが、そのままにしました。
台車を床板に取り付けるとこんな感じになります。
NK3000_11.jpg

今回は室内もそのまま残したいので、後述で述べますが床板をねじ止めするためのパーツを3Dプリンタで作成します。
NK3000_12..jpg
そして、集電板を妻面側で接続するためのパーツを作成しています。
NK3000_13..jpg
室内板の片側(連結面側)は少し削って3Dパーツが付くようにしました。
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パーツがきちんと収まるの確認して瞬間接着剤で固定しました。
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これだと白色のパーツが目立つので室内も塗装しました。
実車は室内はクリーム系の塗装で床面もクリームっぽい色なのですが、何勘違いしたか、グレーにしてしまいました。
塗りなおすのも面倒なので、修正はあきらめました。
NK3000_18..jpg

塗装が乾燥したら集電板を付けるのですが、銅板の集電板は採用せず、0.1mmの銅テープを用いました。そして床板側でなく、室内板側に貼り付けます。
NK3000_19..jpg
この時に片側に3Dパーツを取り付けた側は写真のように床面から延長した銅テープを貼り付けてしておきます。
ここまでくれば、構造はなんとなく理解いただけるかなと。
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そして床板と室内が簡単に外れてしまうので、2mmのネジで固定すれば、これでしっかりとした状態を維持できます。
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今回はここまで、次回はデコーダ取り付け(T車)です。

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市交3000のDCC化(その2) [DCC]

今回は集電台車の作成です。

鉄コレの集電機構は、いろんな方がいろんな方法で実装しているのでどれがいいというのは
難しいところですね。
KATOのようにするかTOMIXにするかで、かなり迷いましたが
結局スプリング方式の集電方式にすることにしました。
集電板はTOMIXのJS21 集電スプリングもTOMIXのJS06です。
車輪はKATOの中空軸車輪11-605に変更しました。

台車の加工
 動力車以外は付属の台車を使用します。まず集電バネの穴をあけます。
 穴の位置は台車裏側に「ここだよ」と言わんばかりにモールドの丸印があります。
 NK3000_05.jpg
 ここに2.5mmの穴をあけます。
 小さい穴から徐々に広げたほうが無難です。
 NK3000_06.jpg
 台車側面の部分に集電板がくるので削ってやります。
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 そして組み上げるとこんな感じになります。
 NK3000_08.jpg

今日はここまで
次回は床板回りの加工です。 

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市交3000のDCC化(その1) [DCC]

鉄コレの名古屋市交通局3000形を以前衝動買いして暫く眠らせていましたが、そろそろDCC化しようとようやく動き始めました。
NK3000_00.jpg

モータは鉄コレ動力で、室内灯も点灯したく動力車以外は集電対応でないのでそこからなのですが、その前に先頭車のヘッドライト点灯化のためのライトユニットを作ることにしました。
もちろんSmilesoundDecoder搭載です。

ユニットは全面窓下にヘッドとテールがあるのでそこに基板を貼り付けることで
配線はEc-Slimの基板へ引き回すようにして両極性回路でなく3線にすることにしました。
基板はこんなイメージ
NK3000_01.jpg
ただ実際に使用するのは基板2枚だけなので、わざわざ中国に発注する気も起らず、久しぶりにCNCで作成することにしました。
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久しぶり触って、というか使い方を忘れてしまい、試行錯誤して使えそうなものが2枚できたところで作成終了
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なんか彫り過ぎたりして、難しいです。

LEDはエルパラで1005サイズの電球色と赤色を買ってはんだ付け。
なんとかはんだ付けして点灯まで確認しました。
NK3000_04.jpg
CNCの切削に集中しすぎましたが、よーく考えてみたら 別にこんな細い線にせずに太いパターンで良かったんですよね。

あと配線出したり、遮光したりの手順を踏まないといけないですが、今回はここまでにします。
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GM名鉄9500・9100搬入 [鉄道模型]

昨年の8月からなかなか購入できなかった名鉄の9500系と9100系が当電鉄に搬入されました。
M9500.jpg
まだ、DCC改造もされず、パーツなども付かずに工場(箱の中)で眠っております。

デコーダはもちろんSmileSoundDeocderを搭載したいのですが、東芝Sicなのでサウンドもどうしようか迷っていて三菱のSic音で代用してしまおうか迷い中
SmileDecoder4808の試作版が届いてからかなと思いつつ温めております。

もう一方でSmileSoundDeocderMINIはMTC21版と違い基板が小さいのでコンデンサを必要最低限しか積んでいません。外部のTmarunコンデンサーでカバーするのですが、メンテナンスすればちゃんと走ってくれるのですが、車輛によってはコンデンサの効果すらないぐらい集電の悪いものもありまして、ここが難しいところです。

車輛間の通電機能はいくつかネットでも事例が上がっていますが、どれも苦心しているんだろうなと思いつつ実験的にアーノルドカプラように簡単なドローバ的機構を付けて6000系で試してみようかと思っています。

写真のような感じで片側にバネで片側は接点にして、連結時ちょっと面倒だけど試してみて効果を確認しようかと思っています。
cupplor.jpg

暫くは試行錯誤になると思います。(挫折してあきらめるかもしれません)
あと車輛間で電源を引き回す場合は、ショートに注意くださいね。
車輛間の引き回し線を経由してショートすると、そこに大量の電流が流れるので、くれぐれもショート時は放置せずに速やかに復旧させてくださいね。(一般的な話ですが)

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SmileDecoder4808 Next18 [DCC]

SmileSoundDecoderNext18はDesktopStationでリリースされましたが、当方では頒布予定はございませんのでDesktopStationさんで購入してください。
編成で考えた時にSmileSoundDecoderNext18だけでなく、他車にもデコーダを載せようと思ってもデコーダ自身が品薄な状態のようなので編成としてDCC化が難しい状態と認識しています。
そこで新たにSmileSoundDecoderNext18の相棒として編成の他の車輛に搭載を想定したノーマルなデコーダであるSmileDecoder4808Next18を試作中です。
サウンドや、BIDIの機能を外しシンプルなFL/FRのデコーダの位置づけですがモータも回せます。
ATmega328pがなかなか市場回復しないので、今回から、ArduinoEveryの4809よりピン数の少ないATmega4808を採用しています。

Smiledrc4808_01.png

Smiledrc4808_01B.png

サイズは 17mmx10.5mm ランド切り離しで15.5mm と小さくしてみました。
今回より、他のメーカでも対応しているヘッドライトにおいて減光できる機能を設けます。
MP3V5時代にあったF0(消灯モード) (連結した場合の連結面のヘッドライト・テールライトを消灯させる機能)も復活を検討中です。

あと書き込みがUPDIに変わるため、SmileSoundDecoder用の書き込みを用いるための専用アダプタを
考えています。
Smiledrc4808_WR01.png
ArduinoNANOやUNOを経由してスケッチ書き込みは jtag2updiを使用の想定です。

2023年6月ごろ頒布の予定です。

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119系にTRAINOさんのEC-Fの基板でサウンド対応化 [SmileSoundDecoder]

TRAINOさんのEC-F基板をサンプルでいただいたので119系に搭載してみました。

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分解して基板を取り付けるのですが、当方KATO車輛に不慣れでどうやればいいかわからず、完全に初心者レベルになっています。
まずはT車からですが、まあ壊さないようにボディを外して床にある基板を取り外します。
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EC-タイプFの基板と見比べ部品(LED)の取り付け位置を確認します。
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そしてLEDと抵抗を付けます。
上面はLEDと抵抗です。側面発光のLEDなので向きが判りやすいので助かりますね。
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そして裏面もLEDを付けますが、付ける位置を間違えないように注意します。
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そして床板をデコーダのサイズに合わせて穴あけします。
開けるときは不用意な力を入れないように丁寧に開けます。樹脂が柔らかいのカッターナイフでも切れますがここは慎重に扱ってください。
収まるとこんな感じです。
119_08.jpg
AUX1の端子とDC+の端子から線を出していますが、室内灯用化の予備工事です。
119_09.jpg
こんな感じでヘッドライトは点灯しました。
※SmileDecoderNEXT18で掲載してしまいましが半導体不足でまだ作れませんので当面製造予定はありません。ご了承ください。
T車はサークル「MT40」さんのデコーダもよいかもです。


動力車側も同様に、慎重に分解して基板を取り付けます。
写真がなくてすみませんが、基板の裏側になるのですが、モータの端子部分ですが、レールからの集電版が触れないようにレール側の集電版にカプトンテープなど巻くなどして絶縁対策が必要です。
119_10..jpg
同様に床板に穴をあけてデコーダを取り付けできるようにします。
SmileSoundDecoderNEXT18は25mmx10.5mmなので穴が大きくなりますので慎重に穴あけしてください。実は写真で分かると思いますが雑に扱ったので途中で切れてしまい。無理やりブラバンで補修しています。
119_11.jpg
スピーカはDBUnlimited SM150808-8を使用して3mmのエンクロージャを3Dプリンタで出力して使っています。DesktopStationさんオンラインストアで扱ってます。

室内灯はAUX1の出力でLEDを点灯させればOKでKATOの室内灯ユニットも考えたのですがコンデンサで導光板が干渉するので基板かテープタイプのLEDを天井に着けようかと考えています。
天井の部分をくりぬいてそこにはめるのが良いのですが、KATOの車輛は軽いのか天井にウエイトがあるのでどうしようか迷い中です。

SmileSoundDecoderはこちらを参照ください。
この119系にはサンプルのサウンドで掲載されている開発途上中のMT54 115系を使用しています。


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直近の模型の車輛動向 [鉄道模型]

最近ちょっとブログの更新サボってました。

SmileSoundDecoderNEXT18の話ではなく久しぶりに模型の話です。
最近は塗装変更などで新車もなかったので全く手つかずの旧塗装車ばかりの状態です。

こんな車輛買いました。
2022NEWCAR.jpg
とうとう名鉄離れしたか!と思われそうですが
たまたま、近所のジョーシンに言ったときに衝動買いしてしまった2編成です。
・名市交3000
  1編成はあってもいいなと思って全然購入してこなくて、たまたま店頭にあったので買ってしまいました。全車集電可(TOMIX方式)に改造して室内灯とヘッド・テールを点灯させようと考えています。
・国鉄119系
  KATOの車輛って実は1つも持ってなくて、どんな構造かもわからないで研究用に購入しました。
  名鉄でないのでいづれどこかに譲渡してしまいそうですが、いろいろな実験車にしよう思っています。
  旧国のが良かったかなとちょっと後悔・・・・・

・名鉄9500系
  9500.PNG
  8月に発売になりましたね。当方も購入しましたが、まだ当電鉄に入線してません。

動力の更新
  古いGM動力を駆使してDCC化していますが、これら旧動力を鉄コレ動力もしくはGMの新動力
  に変えていく予定です。
  動力更新1.jpg
  最初は3880系と7300系あたりを更新していこうと思います。
  動力更新1b.jpg
   7300系は動力付けてもそんなに走ってないんですよね。動力が新品できれいです。

  吊りかけ音鳴らして走らせたいと妄想が沸いてます。 
  旧型車はT車などきキットベースの車輛が多く集電機構がないので動力車の更新のみ
 (+サウンド化)で、室内灯や前照灯化はあきらめています。

  改造はブログに載せていきたいと思ってます。
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来たぁ~ スマイルサウンドデコーダNext18試作版 [DCC]

暫く 沈黙を貫いておりましたが今、MP3サウンドデコーダに変わる新しいサウンドデコーダの基板を作成しています。

DesktopStation, フジガヤ2 ,Maison de DCC ,Nagodenを中心とする、DCC電子工作連合の共同開発製品です。
MTC21版DesktopStationで開発中です

MP3サウンドデコーダの流れもありNext18版は当方で試作しております。
長さ25mm、幅10.5mm LokSound5との比較ではこんな感じです。
SSDN18_04.jpg
SSDN18_03.jpg

暫くは内部での検証になります。

あとBI-DIのセンサ・ディテクタ・ポイントスイッチ基板の頒布はもうしばらくお待ちください。

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