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名鉄9500・9100系のDCC化(その3) [DCC]

その3になりました。
今回は先頭車の実装です。

行先表示は別点灯にさせるので、まずはヘッドライトユニットの改造です。
先頭部分を取り外します。
M9500_09.jpg
前回の写真にありますが裏側の蓋は簡単に外せますので、ヘッドライトユニットを外します。
M9500_10.jpg
前回記載した通りにパターンを4か所切断して、2か所ジャンパー線を通します。
M9500_11.jpg
M9500_12.jpg
そしてリード線をはんだ付けします。ここではAWG32の線を使用しています。
M9500_13.jpg

ハンダ付け出来たら、基板を前面パーツに戻して、ヘッドライト基板の加工は完了です。
M9500_14.jpg

次に天井にEc-Sllimの基板が入るための加工を行います。
そのまま天井に貼り付けもありますが、室内空間を広くするためにくり抜きます。
まずは基板の位置を確認。
M9500_15.jpg
そして、くり抜くためのケガキラインを基板に合わせ引きます。
M9500_16.jpg
車体を念のため養生して、くり抜きます。私はモータツールで一気に切断しました。
くれぐれも慎重に行う必要があります。
M9500_17.jpg

今回もEc-Sllimを天井に固定するためのパーツを3Dプリンタで作りました。これがないとEc-Sllimを天井に固定するこことが出来ないです。
M9500_18.jpg
固定パーツを取り付けて、基板を載せるとこんな感じです。
M9500_19.jpg

下の写真だどわかりにくいですが、妻板側に真鍮帯版(0.2mm厚)を取り付け妻板側面に通します。
リード線でもよいですが、今回は真鍮帯版にしてみました。
M9500_20.jpg
内側から見るとこんな感じですっきりと収まります。
M9500_21.jpg

前回も記載していますが、今回は行表示は別点灯で側面の行先表示も、車体モールドでの表現でなくくり抜いて一体となったガラスパーツが付いており、点灯可能な感じなのでここにもLEDを付けることにしました。
LEDは秋月から出ているものにしました。
【I-14664】 リード線付き白色LED サイドビュー型 OSW42808C1F-W25
M9500_22.jpg
これを
Ec-Sllim基板のBACKUPと言う端子にチップ抵抗の12kΩを付けここを+側として左右2個のLEDに直列で取り付けEc-SllimmのAUX1の端子に接続します。
デコーダはAUX2ですが、写真ではAUX1になっています。これはデコーダの向きが逆向きになる為ですのでEc-Sllim基板上はAUX1側へ配線します。
M9500_23.jpg
ヘッドライトユニット側の行先表示はライトユニットに抵抗が入っていますのでそのまま紫をBACKUP側にっ黄色い線をAUX1側へ配線します。
ヘッドライトはEc-Sllim側で両極性用の回路で変換しているのでそのまま、写真のように配線しますが、配線の色は写真のようにしてください。(デコーダのヘッドライト出力でヘッドライトが付くようにする必要があるためです。)

床板側ですが、写真のように真鍮帯材を以下のように集電板に半田付けしておきます。
M9500_24.jpg
あと前面側は、TNカプラ(JC-0380)を加工して取り付けています。
加工例は、YOUTUBEなどで事例動画があるので参考にしていただければと思います。
M9500_25.jpg

最後に車体と床板を合わせてデコーダ設定をします。
側面のLEDが点灯するとこんな感じになります。
M9500_26.jpg
明るさは控えめにしています。
室内灯とヘッドライトも点灯すると写真のようになります。
M9500_27.jpg

という事で先頭車の点灯化は以上です。
次回は中間車の実装とSmileSoundDecoderの実装です。
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