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BI-Di(Railcom)Detector とMultiplexユニットをボードに実装してみる(その1) [DCC]

BI-Di(Railcom)Senderをリリースしましたが、その後をどうするか定まっていません。
BI-Diってどう使うのが、今一つピンと来ていないと思いますので試作中でどーしようか迷っているDetectorとMultiplexUnitを当電鉄の検車区のボードに積んでみることにしました。

当電鉄は実は運転会はDigitraxシステムなのでRailcomを積んでどーすんねんというところなのですが、SmilerさんがBIDiブースタを開発中なのでそれをDigitraxのDCS100から接続して使用する予定です。
ボードに組み込んで表示はどうするかですが、MultiplexUnitに6Pのモジュラーを付けているので○○NetのTranspondingのコマンドにしてしまい、それをもう一度、別のMultiplexUnitに戻してアドレスを表示する。Traincontrollerでアドレスが見えるようにすることを実験的にしたいとおもいます。

使うボードは以下のボードです。毎度のことですがボード内12mmの高さとの闘いです。
cha01.jpg

ボードの中に変に角材が貼り付けてあるのですが、そのままでも収まりそうなので、基板の配置を考え実装します。
基板に電源が必要なのでACアダプタでもレール給電でも良いよいうにDCジャックと整流回路を設け
MP3サウンドデコーダ用に余ったコンデンサ(1000μF)を4つトマラン回路構成して瞬停でもリセットしないように対策しました。
レール電源はKATOの3分岐フィーダコネクタをボードに付けて他のボードにも供給できるようにししました。 基板の台座は3Dプリンタで適当に作成しました。
cha02.jpg

もうちょっと細くて良い電線使えばもう少し綺麗にできたかなと思いますが、とりあえず6線
分のDetecterとMultiplexUnitを2枚使用しました。6Pのモジュラーは高さで12mmを超えてしまうのでボードに直接取り付けました。基板はCNCで作成です。
cha03.jpg

こんなにいっぱい配線してまで使う?というところなのですが、出来上がる結果次第かなと思っています、なんとか収まって、電源投入できたので、次はアドレス表示側なのですが、スケッチもまだなのでこれから作成です。


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BiDi Sender 頒布開始しました。 [DCC]

BiDi (Railcom)Sender の頒布開始しました。
RCSENDER05.jpg

欧州のLenzが開発した、RailCom(NMRA規格ではBiDi,BiDirectionalという名称)の規格に準拠してデコーダのアドレス信号を送信する専用デコーダです。

DesktopStationさんから頒布しているBi-Di(Railcom)Displayでアドレスを表示するには、Railcomに対応した海外のデコーダが必要ですが、Railcomに対応したデコーダが車輌(編成)にない場合に、このSenderを並列で接続することで、デコーダのアドレス信号を送信してくれるものです。
日本国内では初のBi-Di対応品となります。
当面はアドレスを返す(チャネル1)の機能のみですが、将来的には拡張できればと思っています。

4月中はキャンペーンとして頒布価格1800円のところ1500円で提供します。
Railcomに対応したコマンドステーションとBi-Di(Railcom)Displayが必要です。

 頒布申し込みは Nagoden頒布
 BiDi(Railcom)DisplayについてはDesktopStationさんのWikiを参照ください 
 RailcomについてはDesktopStationさんのブログを参照ください
 
 ※Bi-Di製品はDesktopStationさんとの共同開発品です。
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EC-Slimを名鉄6500系に実装する [DCC]

今回はEc-Slim基板をGMの名鉄6500系に実装です。
OpenSoundDATAで東急7200系が公開されていますが、東洋のSIV車なのでなんとなく音が近いかなと思い、少し音入れて6500系にLokSOUNDを載せようと思っています。

今回は写真左の電車です。通称「鉄仮面」と言われているタイプです。
M6500DCC01.jpg
この製品、テールのライトケースを銀色にとか、いろいろ色差しなどしたいけどそのままになっています。ヘッドライトまでついているのですが、めちゃオレンジで電球色?と言う感じなのでLEDパラダイスで買った電球色の色に変更します。
M6500DCC02.jpg

一旦ヘッドライトユニットを分解してLEDを交換します。
M6500DCC03.jpg
ヘッドライトユニットはテールの導光材を外してからユニットを外さないと導光材が壊れてしまうので注意が必要です。
M6500DCC04.jpg
スプリングだったユニットにリード線を付けます。
Ec-Slim基板は以前にも紹介しているので省略しますが、なんとなく収まるかどうか確認して基板の余分な所を切って長さを調整します。モータ車以外はSmiledecoderN18です。Smileconnector部分は長さの関係で切断しました。
M6500DCC05.jpg
今回から、配線を一部ポリウレタン線にしてみました。集電版に直接はんだ付けして線をEc-Slim基板に繋ぎます。
M6500DCC06.jpg
組み立てるとこんな感じで、デコーダは念の為、熱収縮チューブで保護しておきます。
M6500DCC07.jpg
配線済んだら、接続テストです。ヘッドライトのLEDの色が改善されました。
M6500DCC08.jpg

モータ車はいつもと違うスピーカに3Dプリンタで出力したエンクロージャを使用して
ユニットと天井の間が10mmのためスピーカの高さも9mmの高さにして天井にスピーカの大きさだけくり抜いてスペースを確保しました。
M6500DCC09.jpg
M車はこんな感じになります。
M6500DCC10.jpg
先頭車はこんな感じでの実装です。
M6500DCC11.jpg

OpenSoundDATAで東急7200系のモータ音は聞く限り6800系に近い感じを持っています。
クリエータ様、関係者の皆様には感謝です。
これをベースに走行音以外の6500系固有の音に差し替えていますが、当方も音がそんなにあるわけでも無くなんとなく6500系になっていて6000系とごっちゃになっています。まあ名鉄の6000、6500、6800系列なら似たものですが、細かなことにこだわると大変であることも分かり、クリエータの方々がご苦労に感謝です。
エクスペリメンタルサウンドデータで公開でもいいかもと思ってますが、関係者に相談の上進めたいと思います。

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