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DCCフレンドリーのLokSound5(その4) [DCC]

その4まで来てしまいましたが、
いろいろ悩ましいです。

あっ その前に、ブログでコメント書いてくださっていた方、申し訳ありません。
コメントが書かれたらメールで通知がくるもんだと思い込んでいたのですが、
SSブログに移って、メール通知設定が消えていたので、放置状態でした。
一応通知設定をしたので今後、ちゃんと拾うようにします。

さて(その4の)本題です。
アダプタだったらどうするか考えてきましたが、この基板にはEM13と違ってヘッドライトとAUXの端子もあります。これフレンドリーで使えるようになるとすごいと思うのですが、どうも半田付けして使うっぽい感じがしています。
ということで頑張ってハンダ付けしてとなるのですが、アダプタを作った時に空間がある(フレンドリならフライホイールの場所)のでここをうまく活用できないかとおもいました。
下の写真では赤枠部分です。
lok5kato14.jpg

工作連合の人はなんでも基板にしてしまうのですが、これに漏れず私も基板を考えてみました。
ちょうどこの空間に入るようにしています。+Uとヘッドライト・テール・AUX1の端子を結んで裏側のレール電源も補強のため金属線でブリッジして繋ぎ基板を安定化させます。そして基板上に乗っかるのは両極性ヘッドライト用部品です。
あと1.27mmで端子出しておけば、アダプタとコネクタでなんとか付け替え可能な状態にはなるかなと思えています。
EM13_LOK_CB01.jpg
EM13_LOK_CB02.jpg

ここまでするならいっそのこと直接配線しちゃえばいいじゃん というご意見もあると思います。
その通りなのですが、高価なデコーダなので差し替えができるようにするもの一案かと・・・・
一応少量だけど基板作ってみることにしました。


サーボ基板は届いたけど実は配線ミスがあったので再度注文で、あと使う人いないと思うけどフログジューサの信号でポイントを自動で切り替える基板も製造しようと発注かけました。

MP3V6SEですが、これも品切れの為、一部入手可能な部品に変更して少量再生産かけます。
部品があっても金額的に高いので、状況落ち着いて暴落するまで待ちたいけどだいぶ先のようです。

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DCCフレンドリーのLokSound5(その3) [DCC]

その2では、銅板が0.1mmと薄かったのでもう少し厚い銅板を使用しようと考えて今回はGMの集電版を利用してチャレンジです。GMの集電版は0.2mmなんですね。
GMの集電版から2mmの幅に切り出しました。
lok5kato09.jpg
それを20mmの長さで4分割します。
lok5kato10.jpg
取り付けは、基板端子が接触する部分に少し丸みを持たせました。
lok5kato11.jpg
2枚を合わせると接点が触れた状態になるので線路からモータに直結です。
そして接着です。
lok5kato12.jpg
少し銅板のバネの力で開いてしまうので接着剤が乾くまでクリップで挟んだままにしておきます。

実際にLokSound5 KATOを差すときに気持ち、きついかなと思ったのでしが
なんとか接触不良起こさずに接続できました。
lok5kato13.jpg

基礎的な実験はここまでです。
このあとどのように応用するかはこれから試行錯誤です。(その4へつづく かも)

ちなみに使用した3Dプリンタ用のSTLファイルはここからダウンロードできます。
*0.4mmヘッドでも印刷可能ですが0.3mmヘッドでの使用を前提として作成しています。
*印刷時のプロファイルで出力結果に違いがでますのでご了承ください
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DCCフレンドリーのLokSound5(その2) [DCC]

DCCフレンドリーのLokSound5(その2)です。
前回FreeCADで書いて3Dプリンタで印刷してどんな感じかを確認していましたが、寸法間違えてしまったので再度作成して、チョット寸法を大きめに取って作成してみました。
lok5katocon01.png
こんな感じのものを書いて印刷したのがこちら
lok5kato01.jpg
lok5kato02.jpg
少しでも綺麗に出来るようにと思って3Dプリンタのノズルは0.3mmを使用しています。
出力時のパラメータが試行錯誤になるのでどれが正解かわからずやってますが、大きさの割に綺麗に出来ているかなと思っています。

ここからが、今回(その2)の本題(アダプタ作成)になりますが、左右の溝に銅板を仕込みます。
CAD上は0.3mm厚の銅板を入れること考えて、貼り合わせた時に0.3mm+0.7mm+0.3mmで1.3mmで余裕もって2mmになるようにしています。
銅板の0.3mmは、集電板と同じと思いますが0.3mmは触ってみると結構硬そうだったのでホームセンターで0.1mm厚のものを買ってきました。(裏に粘着剤が付いているので便利か不便かよくわからないですが、他の工作の時に便利かもと思い買ってきました)
lok5kato03.jpg
2mm幅に切り出してスリットの外側から差して折り曲げます。
lok5kato04.jpg
前もって粘着剤を剥がしておけばよかったかもですが、上の写真のようにします。
そして、樹脂がPLAなのでアクリル用接着剤で貼り合わせます。
lok5kato05.jpg
貼り合わせたのがこんな感じ、
lok5kato06.jpg
そしてLokSound5KATOのデコーダを差してみます。
この時にデコーダの端子が銅板に接触することを想定しています。
また、このデコーダの足部分の内側に少し突起が出ている部分があるのでこのおかげで、差し込んでも5mmぐらいまでしか入りません。(逆にこの方がありがたい)
差すとこんな感じになります。
lok5kato07.jpg
そして配線を接続します。
lok5kato08.jpg
樹脂側に銅板を取り付けてから、銅板にハンダ付けしたのですが、PLAは温度低くても溶けやすいので先に配線しておいた方が良かったかなと思いますが、なんとかハンダ付けできました。
(もう少し考慮は必要と思っています)

配線もできたので、LokProgrammerに繋いで、オープンサウンドデータを書き込もうと始めたのですが、アダプタの接触不良もあってうまく書けない、なんとか接続出来る状態でもLokSoundProgrammerがCV読み始めると「おら、こんなデコーダ知らねぇ~だ」というメッセージが返ってくる。
もしかして、LokSoundProgrammerが古いのかと思って最新にしたがやっぱり「知らねぇ」とメッセージを返される。(正確には認識できないというメッセージだったと思う)
認識できないのは何か照合している?
もしかして?と思って、メニューのTOOL>SupoorttedDecoderをたどると、ありました。
「LokSound5 Micro KATO」 
これでKATO君も無事にLokSoundProgrammerから認識してもらえて無事書き込みができました。
LOK5KATOSET01.png

デコーダにはオープンサウンドデータの名鉄6500系を書き込みできました。
ただアダプタは、デコーダの足を差してもだいぶ緩いため、0.3mm銅板を使ってみるか、もう少し形を修正して再度実験が必要なので、その結果はその3に続きます。

名鉄6500系のサウンドをLokSound5KATO書き込んで実際に動かしている動画は下記を参照してみてください。


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DCCフレンドリーのLokSound5(その1) [DCC]

当方の頒布サイトでの商品がそこそこ無くなってしまいました。
たくさんご購入いただきありがとうございます。
MP3V6SEを再生産したいのですがMPUが欠品で製造できない状態です。
代替品に変えろと製造側は簡単に言ってくるのですが、じゃぁこれって簡単に変えられないのでそこが辛いところですね。しばらく欠品が続きますが、いろいろ工作しましょう。

ということで今日は、電子工作連合本店よりDCCフレンドリーのLokSound5をレビュー用にお借りしましたのでちょっとだけ紹介です。
EM13_LOK_00.jpg
中を開けるとこんな感じ 日本語じゃないマニュアルが・・・・・
EM13_LOK_01.jpg
スピーカとエンクロージャのパーツが付いているのが魅力的ですね。

ところで、皆さんお持ちの車両は何ですか?
実は私、KATOの車両持っていません。
GMとトミックスとMicroACEの車両ばかりで、実際のフレンドリー機構って使ったことないんですよね。
GMの電車をDCC化する場合、安価なEM13をはんだ付けで配線して使っています。
EM13_LOK_02.jpg
EM13って意外とスリムなので動力車床面に設置出来て変にアダプタや背の高い部品が付いたデコーダより良い状況で取り付けできます。

なので ここに「LokSound5を実装」 

となると ランドに配線はんだ付けするだけなのであまりにも面白くないので、
ちょっと工作ネタを挟んでいこうと思います。

このデコーダEM13と違い4倍ぐらい値段が高いです。
私の感覚ではあまりデコーダを抜き差しして使いまわすということは考えてなかったのですが、大金出してデコーダ買ってEM13の実装例の写真のようにハンダ付けされてテープで固定され、挙句に設置したこと忘れて車輌ケースに眠ったままだととても残念なので電源とモータだけですが、コネクタみたいにできないか考え中です。

EM13Holder_proto1.JPG
このパーツ上下の構成で、このパーツを貼り合わせ、この溝部分にフレンドリの足が来ます。
このパーツの裏側から青燐銅板のようなものを差して端子にできれば簡易なコネクタはできる
ような気がしますが何分小さくしないといけないので苦戦中です。

半値ぐらいやすいなら安易にはんだ付けしちゃってというところですが、
あとでヘッドライトとAUX1の引き出し方も課題がありますね。
両極性ヘッドライトではないのでKATO以外の両極性ヘッドライトユニットの場合に困るので
変換基板もかんがえないといけないですが、できるだけハードる下げて簡単に使えるようにしていきたいと考えています。

読者の皆様で良いアイデアあればデジタル鉄道模型フォーラムへご意見いただければと思います。



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Nagoden頒布サイトでのEc-Slim基板頒布終了について [お知らせ]

TRINO様より委託で頒布しておりましたEc-Slim基板ですが2021/6/20を以って取り扱いを終了いたしました。
入荷待ちでお待ちの方もおられるようなので、誠に申し訳ございませんが、今後、TRAINO製Ec-Slim基板については、TRAINO様の頒布サイトをご利用ください。

NEXT18のコネクタの不良問題で電子工作連合では継続的な取り扱いができないためとの事なので、Nagoden製のNext18デコーダ(SmileDecoderN18)についても生産終了とさせていただきます。MP3サウンドデコーダV6N18も在庫限りで終了です。
※ExpBoard Next18 for General HOも当方取扱い分は在庫数限りです。

半導体品薄状態なので、後続製品については生産の見合わせを行っていますのでご了承ください。

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フログジューサーを使ったポイント自動切換機能 [DCC]

黙々と富貴駅を作成していますが、下り方向(名古屋方)のポイントはスプリングポイント(非選択式)にして、ポイントは電動で切り替わらないように考えてましたが、走行の安定化のためフログジューサーは実装することにしました。
車輌にもよりますが、非開通方向から割って入る場合に軽い車輌の場合にまれに脱線することがあったりします。
そこで、今回はフログジューサでフログが切り替わるタイミングで、ポイントも自動で切り替えてしまおうと考えました。

回路図はこんな感じです。
PointDrive01.JPG
フログジューサーのLEDと並列に接続して、フォトカプラでリレーを駆動します。
リレーの接点は、コモンにコンデンサとポイントをつないで、リレー接点の切り替わりでコンデンサを充放電させポイントを切り替える方式です。これだと、各社のマシンに対応するわけでないですが、KATOのNゲージ4番ポイントであれば駆動できます。
基板の設計までしてしまいました。片面基板で作成できます。
PointDrive02.png
試作は、CNCで基板作ろうかと思ったのですが、CNCが不調で作成できないので、久しぶりに穴あき基板で作成です。
PointDrive03.jpg
作って接続はこんな感じ、LEDの端子から2本の線を出して、フォトカプラに接続です。
リレーはomronのG6A-274P-ST-US-DC12で、ボードに入らないので背の低いタイプを使用しています。コイル電流が16.7 mAなので、フォトカプラはTLP624などコレクタ電流が50mAタイプでもそのまま駆動できます。

どんな感じかは下記の動画を参照ください。(ポイントの切り替わりが判りくいかもですがフログを踏んだ時点でポイントが切り替わります)




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サーボ基板再生産 [DCC]

頒布しているサーボ基板(HPのこちらの記事)が気づいたら在庫がなくなっていましたので、一部見直して再生産することにしました。
Servo04_00.JPG
変更点は以下の通り
 ・基板を4x5cmに少しだけ大きくしました。
 ・電源コネクタが小さく扱いにくいのでユーロコネクタに変更
 ・DCC電源とDC12V端子を間違えないように位置を分離
 ・RB90など容量の大きいサーボは150mAのレギュレータで動作しないので7805など
  1AクラスのレギュレータICも実装できるように変更
 ・抵抗は入手性も考え1/8Wサイズから1/4Wサイズに変更
 ・LEDの端子部分は2.54mmピッチに修正
ぐらいですかね。

頒布は基板だけにするかキット形式にするかは未定ですが、もともとデコーダとしてDSサーボデコーダも販売しているし、そんなに出るものでもないので自分のボードの基板更新用に少量だけ生産かけようと思います。

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名鉄富貴駅のような駅を作ってみる(その1) [DCC]

先回kyakusyaさんで作成されたフログジューサを使って結果良かったのでPECOのシングルスリップにも使えそうだということで、久々に駅のボードを作ることにしました。
毎度、当鉄道のボードは12mmの角材に2mmのベニヤ板を貼り付けたパネル式構造ですので裏面の12mmの空間に制約がありますので、高さのあるものは実装できませんのでそのあたりも考慮しながらの工作になります。
最近、ベニヤ板を切ることさえ面倒になってきたので多少の誤差はあれど、ホームセンターで切ってもらいました。(やっぱり誤差ある にゃぁー・・・・・トロは関係ありません)
fuki01.jpg
板のサイズはKATOのUNITRACKの規格に合わせるため62mmの倍数から1mm引いた長さにしています。あとは根性入れて角材を貼り付けて曲がらないようにパネルの上に重しを載せて24時間完全にボンドで固定されるまで待ってからの工作です。
fuki02.jpg
このボードだと557mmX247mmのサイズになります。
両端に短いUNITRACKのレールを置いてPECOポイント部分はコルク道床とKATOのフレキを併用します。
fuki03.jpg
なんとなくイメージの配置ができたので、これで行くことにしますが分岐している側の角度が10度なので90度曲げるにも市販のカーブで合いそうにないので角度調整のボードが要りそうです。
一旦フログジューサにつなげ動作確認しました。
fuki04.jpg
シングルスリップは、裏面の左右から出ている部分をフログジューサに接続して、真ん中部分は
それぞれ電源に繋ぎます。
(アナログだったらギャップ切ってスイッチで切り替えたりしてややこしくなりますが、DCCは上りも下りも同じ電源でいいし、方向が違って極性が逆というのもないので、何も考えずに配線できます。)
S_Slip02.jpg

今回使うポイントデコーダはNuckyさんのワンコインデコーダ6をポイント用ににして使用します。
PECOのポイントはサーボ―モータ駆動でNagoden製駆動基板とNuckyさんのワンコインデコーダ6を組み合わせて使います。

ワンコ用の固定ケースを3Dプリンタで適当に作りました(差すだけです)
fuki05.jpg
こんな感じで固定です。
fuki06.jpg

あとフログジューサように基板固定用のケース(台)を作成しました。
fuki07.jpg
そしてサーボモータは、いつもはRB50を使うのですが、ちょっとトルクの強いRB90にしました。
これもボード板にマウントするために適当に3Dプリンタで作成しました。
fuki10.jpg
fuki09.jpg

あとポイント自身を駆動させる機構が必要なので、いままではプラの角棒で組んだものを使っていましたが、今回は3Dプリンタで作ることにしました。
fuki12.jpg
樹脂はABSだとちょっと柔らかいからと思い、硬めのPLAにしました。
fuki11.jpg
こんな感じで組み合わせます。PLAを接着する接着材はアクリサンデーというアクリル用接着剤がめちゃ効きます。
そして細長い棒側に外形3mm内径2mmの真鍮パイプ(外形2mm内径1mmがあればこちらが良い)
を通して固定します。
fuki13.jpg
このパイプに0.8mmの真鍮線を付けポイントの稼働部分に接続します。
fuki14.jpg
サーボモータユニットも基板の固定台を3Dプリンタで作成しました。
fuki15.jpg
今回はショートの瞬停でサーボ回路もリセットかかってほしくないと思って
このユニットの電源は別で線路から充電し、4000μFのコンデンサを経由して各ユニットに電源供給するようにしました。
fuki16.jpg

サーボから駆動ユニットへの接続ですが、写真のようにつないで動かします。
fuki17.jpg
ボードに高さがあればいろんな方法があると思いますが12mmでの制約の中ですとできる方法も限られるので無難な方法をとりました。

全体をくみ上げるとボードの裏面はこんな感じです。
fuki18.jpg

やっと主要な部分ができたので、次はホーム側へボードを作成していきます。


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