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試作のSmileSoundDecoderSEを実装してみる [SmileSoundDecoder]

SmileSoundDecoderも広がりつつありますが、導入事例見てもHOが多いなぁと感じ、またNゲージでもKATO製が多い感じかなと受け止めています。
DesktopStationさん並びにクリエータのお力添えのおかげでOpenSoundDataも充実しつつあると認識していますが、Nゲージでの事例が少なく感じています。
私がGM車輛しか持っていないものありますが、今まで試験的に実装しての感想としては、車輛によっては、少し車体のスペースが狭いなど、実装には苦労しそうなポイントがあるのが要因かなと思っています。そんなことを思いながら、先日のホビセンで開催されたオープンサウンドミーティングで参考としてSmileSoundDecoderSE(SlimEdition)を展示させていただきました。
来場の皆さんがどのように感じているかで、今後どうしようかと思案しております。

さて物ですが試作品ですがこんな感じです。
m2200SE00.jpg

基本の考えはTRAINOさんのEc-Slim基板にサイズを合わせるようにしています。
裏面にも部品が付いているので極力片面実装にしたいところです。
この基板には、高分子ポリマのコンデンサ100uFが3個ついています。
今までは電解コンデンサを外付けしていましたが、コンデンサの大きさで車内の空間を圧迫してしまうのでちょっと大きいですが、載せてます。また、NEXT18コネクタがなくなったのでSmileSoundDecoderと同じような方法での書き込みができなくなります。このために新たな端子を設けても、このためだけにわざわざ書き込み装置を開発するは無駄なのでUSBコネクタとして基板端に置きました。基本、電源、モータ、スピーカの線をつなぐだけで動くようになります。

そんなSmileSoundDecoderSEですが、GMの車輛に搭載してみます。
名鉄の2200系の2モータ時代の製品です。(中間車の18m級です)
EM13が乗っていた動力車に取り付けてみます。
m2200SE01.jpg

SmileSoundDecoderSEは天井側に付けますので天井側での設置位置をスピーカ含め確認します。
m2200SE02.jpg
ちょっと前のGM製品は天井に幅狭の室内灯が付くように作られており、その幅に合うように基板の幅も合わせてあります。

m2200SE03.jpg
スピーカも出来るだけエンクロージャの高さを稼ぎたいので天井をくりぬいています。(スピーカのサイズとエンクロージャのサイズに工夫が要ります)

m2200SE04.jpg
念のため、動力ユニット側とも位置関係を確認

m2200SE05.jpg
動力ユニットの改造は省略しますが、集電板から線とモータへ繋がる線を基板に接続し、スピーカも配線します。
あとは車体の天井に基板をセットするだけ
m2200SE06.jpg

と言う感じで比較的に簡単にGM車にも実装できます。
ちょっと配線が雑ですがそれでも簡単かつすっきり実装できました。
m2200SE07.jpg


第2次試作を考えていますが、ちょっと時間かかりそうです。
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119系にTRAINOさんのEC-Fの基板でサウンド対応化 [SmileSoundDecoder]

TRAINOさんのEC-F基板をサンプルでいただいたので119系に搭載してみました。

119_02.jpg

119_01.jpg

分解して基板を取り付けるのですが、当方KATO車輛に不慣れでどうやればいいかわからず、完全に初心者レベルになっています。
まずはT車からですが、まあ壊さないようにボディを外して床にある基板を取り外します。
119_03.jpg
EC-タイプFの基板と見比べ部品(LED)の取り付け位置を確認します。
119_04.jpg
そしてLEDと抵抗を付けます。
上面はLEDと抵抗です。側面発光のLEDなので向きが判りやすいので助かりますね。
119_06.jpg
そして裏面もLEDを付けますが、付ける位置を間違えないように注意します。
119_07.jpg
そして床板をデコーダのサイズに合わせて穴あけします。
開けるときは不用意な力を入れないように丁寧に開けます。樹脂が柔らかいのカッターナイフでも切れますがここは慎重に扱ってください。
収まるとこんな感じです。
119_08.jpg
AUX1の端子とDC+の端子から線を出していますが、室内灯用化の予備工事です。
119_09.jpg
こんな感じでヘッドライトは点灯しました。
※SmileDecoderNEXT18で掲載してしまいましが半導体不足でまだ作れませんので当面製造予定はありません。ご了承ください。
T車はサークル「MT40」さんのデコーダもよいかもです。


動力車側も同様に、慎重に分解して基板を取り付けます。
写真がなくてすみませんが、基板の裏側になるのですが、モータの端子部分ですが、レールからの集電版が触れないようにレール側の集電版にカプトンテープなど巻くなどして絶縁対策が必要です。
119_10..jpg
同様に床板に穴をあけてデコーダを取り付けできるようにします。
SmileSoundDecoderNEXT18は25mmx10.5mmなので穴が大きくなりますので慎重に穴あけしてください。実は写真で分かると思いますが雑に扱ったので途中で切れてしまい。無理やりブラバンで補修しています。
119_11.jpg
スピーカはDBUnlimited SM150808-8を使用して3mmのエンクロージャを3Dプリンタで出力して使っています。DesktopStationさんオンラインストアで扱ってます。

室内灯はAUX1の出力でLEDを点灯させればOKでKATOの室内灯ユニットも考えたのですがコンデンサで導光板が干渉するので基板かテープタイプのLEDを天井に着けようかと考えています。
天井の部分をくりぬいてそこにはめるのが良いのですが、KATOの車輛は軽いのか天井にウエイトがあるのでどうしようか迷い中です。

SmileSoundDecoderはこちらを参照ください。
この119系にはサンプルのサウンドで掲載されている開発途上中のMT54 115系を使用しています。


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