SSブログ

名鉄9500・9100系のDCC化(その2) [DCC]

9500系・9100系をDCC化しようと思い準備していますが、
この9500系・9100系は方向幕(LED表示だから幕と言わない?)が点灯できるようになってます。
双方向で点灯するようになっています。
アナログの残念なところは停止すると消えてしまう。常点灯と言う方法もあるけど、DCCならということでヘッド・テールとは別で点灯させようと思い始めました。
NEXT18デコーダで言えば室内灯をAUX1、行先表示をAUX2に割り当ててオープンサウンドのF1の起動で点灯・・・ ヘッドライト消えてても行先表示は点灯・・・ なんていいねぇと妄想し始めました。

そこで今回は、このライトユニットがどうなっているかを調べたのでその記載です。
まず、ライトユニットを取り出すところですが、この車輛今までの設計思想とかなり違っていて、よく考えられた設計になっています。(今までのGM車の感覚で分解しようとすると壊れます)
まずはユニットの取り外しですが、全面一体になっているので、写真のように全面へそーっと引っ張り出します。意外と簡単に外せます。(そこがすごい)
M9500_04.jpg

そして外した前頭部の後ろ側を写真のようにそーっと引っ張ります。
M9500_05.jpg
ツメや接着剤で固定していないので無理なく外せるはずです。(これも今までにない)
ということで基板を見てみます。
9500LU0A.jpg
基板の裏表を並べています(裏面は配線を分かりやすくするために反転しています)
この状態で点灯してみるとわかるのですが行先表示は上の2つのLEDで方向によって点灯するLEDが変わります。
この部分写真上の端子を行先表示専用の端子として配線を引っ張りだせば行けそうかな?

多分こんな感じでパターンを切って配線しなおせば行けそうかなと思えています。
9500LU0B.jpg
尚、私はまだ試してないです。改造は各自自己責任でお願いしますね。

そしてもう1つ、最近の車輛は側面にも行先表示が付いていますが、いつもだと樹脂成型で形が出来ているだけだけど、この車輛くり抜いて、ガラスパーツと一体ではめ込みがされています。
M9500_06.jpg

車体を見てもここに天井の穴がある。
M9500_07.jpg
ということはこの側面の行先表示の点灯もすべしということか・・・・・
という事で急遽秋月でリード付きのチップLEDを購入しました。

果たしてうまくいくか、これから順次施工していく予定です。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

名鉄9500・9100系のDCC化(その1) [DCC]

GWもあっと言う間に終わってしまいましたが、
このGWはあまり何もしない日々でした。
名鉄の6000系(6002F)が廃車になったので三河線にも6500系が入るようになりました。
見た目新車っぽくみえるだけで、他のワンマン区間はなぜか9500系だったりするので個人的には何でやねんと思っていますが、三河線でとらえる事ができたので久しぶりに写真撮りました。
6520F.jpg
魔改造と言われていた6522Fかなと思ったのですが、車番は6520Fです。

さて本題です。9500系のDCC化作業です。
M9500.jpg
思いつきで作業するのでなくよく考えて作業することにしました。
まずは先頭車の分解
M9500_01.jpg
なんか妙に難しくなっていると思うのは私だけだろうか。
片側の前照灯スイッチのある方は今までスリットだったのが銅板が分離しています。
動力はないのでそのままEC-Slimまで線を引き出すようにしようか、妻板側から引き回すかは要検討。
中間車と先頭車にEC-Slimをあてがい、サイズ感を確認。
M9500_02.jpg
やっぱりモータ車が厳しいなぁと・・・・・
多少室内灯は犠牲になってもスピーカのエリアは欲しいのでやっぱSmileSoundは内側に設置かな。
M9500_03.jpg
とあーでもなくこーでもなく、ただ迷って時間が経過しています。
天井は昔はTomixの狭幅の室内灯が付けれられる考慮がされていましたが、GM製の室内灯のおかげでその対応がなくなっています。室内エリアの確保のためにこの車輛もEC-Slimのサイズでのくり抜きが必要な感じです。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

市交3000のDCC化(その4) [DCC]

今回で4回目になりました。
今回はデコーダの取り付けになります。

室内灯点灯化をするためにデコーダは開発中のSmileDecoder4808N18を使用します
4808Board.jpg
もちろん基板はTRAINOさんのEc-Slimです。
NK3000_28.jpg


そのまま天井に実装できないのでEc-Slimの幅に、くり抜きました。
室内灯のLEDの位置とデコーダの位置を考えてくり抜きます。
そのままでは基板が安定して設置できないのとくり抜いた後の車体が不安定になりそうなので、補強も兼ね3Dプリンタで基板の支え部品を作りました。
NK3000_22.jpg
実際に実装されるイメージはこんな感じです。
NK3000_23.jpg

次に集電板ですが、2mm幅 厚さ0.2mmの真鍮版を使用しました。(銅板の手持ちがないのでこれで代用しました)
NK3000_24.jpg
適当な寸法に切り出してEc-SlimのRail端子にはんだ付けします。
NK3000_25.jpg
こんな感じで収まりました。マスキングテープで基板が動かないように止めています。
NK3000_26.jpg
あとはデコーダを取り付けて屋根を被せて 床板セットで中間車は完了です。

先頭車はヘッドライト基板をその1で作成しましたが、基板が厚い(1.6mm)ので改めてCNCで再度作成しました。
NK3000_29.jpg
裏面もエンドミルで削って厚さを薄くしています。
そして改めで部品を実装(写真は1.2kΩですがあとで2.2kΩに変更しました)
NK3000_30.jpg
ヘッドライトのパーツは黒く遮光し、テール部分とヘッドライト部分を分離して、車体に取り付けました。この取り付けは、木工ボンドで止めています(やり直しがきくので)
NK3000_31.jpg
NK3000_32.jpg
そしてヘッドライトユニットを両面テープで貼り付けて、補助的に木工ボンドを使用しています。
NK3000_33.jpg

ヘッドライトとテールの点灯具合はこんな感じです。まあまあかな・・・
NK3000_34.jpg

ちなみに動力車は鉄コレのユニットですで、同様にEc-Slimを使用しますが、こちらは電線での配線です。デコーダもSmilesoundDecoderを使用してスピーカ・コンデンサを付けています。
NK3000_35.jpg
スピーカ・コンデンサを取り付けると車体にうまく入りきらないので動力ユニットを一部削るなどの対応で収めることができました。
ただ集電が悪いと安定しないので、車輛間でジャンパを引こうか模索中です。

室内灯・ヘッド・テールライトの点灯動画はこちら

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

市交3000のDCC化(その3) [DCC]

今日は床板の工作です。

まず付属の床板をそのまま使います。
台車からのスプリングをどうするかなのですが、床板に直接導電テープを貼る方法もあるようですが、配線の引き回しがちょっと面倒な感じだったので、くり抜いて床板ないで集電を取る方式にしました。

よってスプリングの分だけ穴をあけてやります。
ちょっと3Dプリンタで治具作ってその穴をガイドに穴あけします。
NK3000_09.jpg
くり抜いたあとは、こんな感じになればOKかな。
NK3000_10.jpg

台車はボルスタのをネジ方式に変更しようかとも思いましたが、そのままにしました。
台車を床板に取り付けるとこんな感じになります。
NK3000_11.jpg

今回は室内もそのまま残したいので、後述で述べますが床板をねじ止めするためのパーツを3Dプリンタで作成します。
NK3000_12..jpg
そして、集電板を妻面側で接続するためのパーツを作成しています。
NK3000_13..jpg
室内板の片側(連結面側)は少し削って3Dパーツが付くようにしました。
NK3000_14..jpg
NK3000_15..jpg
NK3000_16..jpg
パーツがきちんと収まるの確認して瞬間接着剤で固定しました。
NK3000_17..jpg

これだと白色のパーツが目立つので室内も塗装しました。
実車は室内はクリーム系の塗装で床面もクリームっぽい色なのですが、何勘違いしたか、グレーにしてしまいました。
塗りなおすのも面倒なので、修正はあきらめました。
NK3000_18..jpg

塗装が乾燥したら集電板を付けるのですが、銅板の集電板は採用せず、0.1mmの銅テープを用いました。そして床板側でなく、室内板側に貼り付けます。
NK3000_19..jpg
この時に片側に3Dパーツを取り付けた側は写真のように床面から延長した銅テープを貼り付けてしておきます。
ここまでくれば、構造はなんとなく理解いただけるかなと。
NK3000_20..jpg
そして床板と室内が簡単に外れてしまうので、2mmのネジで固定すれば、これでしっかりとした状態を維持できます。
NK3000_21..jpg

今回はここまで、次回はデコーダ取り付け(T車)です。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

市交3000のDCC化(その2) [DCC]

今回は集電台車の作成です。

鉄コレの集電機構は、いろんな方がいろんな方法で実装しているのでどれがいいというのは
難しいところですね。
KATOのようにするかTOMIXにするかで、かなり迷いましたが
結局スプリング方式の集電方式にすることにしました。
集電板はTOMIXのJS21 集電スプリングもTOMIXのJS06です。
車輪はKATOの中空軸車輪11-605に変更しました。

台車の加工
 動力車以外は付属の台車を使用します。まず集電バネの穴をあけます。
 穴の位置は台車裏側に「ここだよ」と言わんばかりにモールドの丸印があります。
 NK3000_05.jpg
 ここに2.5mmの穴をあけます。
 小さい穴から徐々に広げたほうが無難です。
 NK3000_06.jpg
 台車側面の部分に集電板がくるので削ってやります。
 NK3000_07.jpg
 そして組み上げるとこんな感じになります。
 NK3000_08.jpg

今日はここまで
次回は床板回りの加工です。 

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。