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市交3000のDCC化(その3) [DCC]

今日は床板の工作です。

まず付属の床板をそのまま使います。
台車からのスプリングをどうするかなのですが、床板に直接導電テープを貼る方法もあるようですが、配線の引き回しがちょっと面倒な感じだったので、くり抜いて床板ないで集電を取る方式にしました。

よってスプリングの分だけ穴をあけてやります。
ちょっと3Dプリンタで治具作ってその穴をガイドに穴あけします。
NK3000_09.jpg
くり抜いたあとは、こんな感じになればOKかな。
NK3000_10.jpg

台車はボルスタのをネジ方式に変更しようかとも思いましたが、そのままにしました。
台車を床板に取り付けるとこんな感じになります。
NK3000_11.jpg

今回は室内もそのまま残したいので、後述で述べますが床板をねじ止めするためのパーツを3Dプリンタで作成します。
NK3000_12..jpg
そして、集電板を妻面側で接続するためのパーツを作成しています。
NK3000_13..jpg
室内板の片側(連結面側)は少し削って3Dパーツが付くようにしました。
NK3000_14..jpg
NK3000_15..jpg
NK3000_16..jpg
パーツがきちんと収まるの確認して瞬間接着剤で固定しました。
NK3000_17..jpg

これだと白色のパーツが目立つので室内も塗装しました。
実車は室内はクリーム系の塗装で床面もクリームっぽい色なのですが、何勘違いしたか、グレーにしてしまいました。
塗りなおすのも面倒なので、修正はあきらめました。
NK3000_18..jpg

塗装が乾燥したら集電板を付けるのですが、銅板の集電板は採用せず、0.1mmの銅テープを用いました。そして床板側でなく、室内板側に貼り付けます。
NK3000_19..jpg
この時に片側に3Dパーツを取り付けた側は写真のように床面から延長した銅テープを貼り付けてしておきます。
ここまでくれば、構造はなんとなく理解いただけるかなと。
NK3000_20..jpg
そして床板と室内が簡単に外れてしまうので、2mmのネジで固定すれば、これでしっかりとした状態を維持できます。
NK3000_21..jpg

今回はここまで、次回はデコーダ取り付け(T車)です。

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市交3000のDCC化(その2) [DCC]

今回は集電台車の作成です。

鉄コレの集電機構は、いろんな方がいろんな方法で実装しているのでどれがいいというのは
難しいところですね。
KATOのようにするかTOMIXにするかで、かなり迷いましたが
結局スプリング方式の集電方式にすることにしました。
集電板はTOMIXのJS21 集電スプリングもTOMIXのJS06です。
車輪はKATOの中空軸車輪11-605に変更しました。

台車の加工
 動力車以外は付属の台車を使用します。まず集電バネの穴をあけます。
 穴の位置は台車裏側に「ここだよ」と言わんばかりにモールドの丸印があります。
 NK3000_05.jpg
 ここに2.5mmの穴をあけます。
 小さい穴から徐々に広げたほうが無難です。
 NK3000_06.jpg
 台車側面の部分に集電板がくるので削ってやります。
 NK3000_07.jpg
 そして組み上げるとこんな感じになります。
 NK3000_08.jpg

今日はここまで
次回は床板回りの加工です。 

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