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MP3V5 アクセサリデコーダのスケッチ(言葉だけの補足) [MP3]

前述の「追加」だけではわかりにくいと思いますので補足します。

いままでの車載用のデコーダは車輌アドレスを設定して、そのアドレスで
ファンクションの機能を使ってF2~F28までのファンクションでMP3のサ
ウンドを鳴らす方法です。

アクセサリデコーダは、ポイント用や信号機用などのデコーダのことを
言います。

アクセサリデコーダは、DCCの線路から電源を取ってそのDCC信号でポ
イントや信号機を制御するため、仕組み的違いは、モータデコーダは
1つのアドレスでファンクションにより複数の機能を実現するかですが、
アクセサリは、1つのアドレスで1つのON/OFFしか持たない違いがあります。
車輌の中にあるかその外にあるかの違いもあります。

今回作成したスケッチは、駅に設置するなどの用途に使えます。
(アイデア次第です)

使い方

1.スケッチをMP3デコーダに書込みます。
2.CV8に1を書き込んで初期化します。
3.アドレスを設定します。
  0から255の場合はCV1だけの設定でかまいません。
  但し256を超えるアドレスについてはCV9も設定する必要があって、
  面倒ですが計算しないといけません。

  例えば、アドレス350の場合
    350を255 256で割ります -->商のみを取得  1 --> CV9に1を設定します。
    350を255 256で割ります -->余りを取得    95 94 --> CV1に95 94を設定します。

   この350から20個(アドレス369)まで対応します。
※9/23間違い修正

  ここまでは、プログラム線路で設定してください。

4.MP3ファイルとは以下のように対応しています
  設定した先頭アドレスから順番に20番まで使用します。
  例えば5つしか使わないといった場合は、6つ目以降にファイルを置く
  必要はありません。  

  アドレス MP3
  350    0001.MP3
  351    0002.MP3
  352    0003.MP3
  ・・・・
       ・・・・
  367    0018.MP3
  368    0019.MP3
  369    0020.MP3

5.線路電源にMP3デコーダをつなぎ
  コントローラなどでアクセサリアドレス 351を t または c に設定すると
  0002.MP3のサウンドが鳴ります。

6.デジタルインプット用の端子 F1、F2、b1、b2も機能します。
   CV112~CV113 に0~255までの値とそれに対応したMP3ファイルを置けば、
   センサーなどでの動作もできます。

現在のスケッチは t または c どちらでも鳴るようになっています。
またリピートも機能しないので改善は必要かと思っています。


ホームページに書けばいいのにブログに書いちゃいました。
興味ある方は試してみてください。


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MP3V5 アクセサリデコーダのスケッチ追加 [MP3]

MP3サウンドデコーダは、車輌搭載を前提でいままでスケッチを開発しておりましたが、
いろいろなサウンド系の製品が発売される中、MP3デコーダもポイントなどのコマンドで
サウンドを鳴らすことができるアクササリーデコーダタイプのスケッチを掲載しました。

これにより、自動運転での駅の自動放送や踏み切り、通過音など、DesktopStationの
自動運転マクロなどに追加することでより楽しみを増やすことができます。

詳しくは、名古屋電鉄のHP および49.MP3サウンドデコーダ (応用編)を参照ください。

スケッチは、ゲヌマ・フジガヤ2さんの昇圧型ポイントデコーダのスケッチを参考にさせてもらってます。

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