SSブログ

nuckyさんのAutomatic Reverse Controllerと設置ボードの組み立て その1 [DCC]

nuckyさんのAutomatic Reverse Controllerが頒布にむけて準備中のようですが、1つ検証用としていただいたもので普段の運転会設置を想定して、ケースに組み込むのではなく、線路を敷いたボードの下に設置することにしました。

ここでは、ボードを組みながらnuckyさんのAutomatic Reverse Controllerを設置して実験する記事を書きたいと思います。(ちょっと普通の組み方でない部分があります)

まずボードについて説明です。
AR02.jpg
2.2mmのベニヤ板に12mm角の角棒でパネルを作ります。縦横の大きさかKATOのユニトラックの62mmの倍数-1mmの大きさにします。このボードであれば123mmX433mmとしています。
レールはユニトラックで複線間隔は33mmにしています。
マイナス1mmにしているのはボード同士が確実に接続できるようにするためです。
レールを敷くとこんな感じ
AR01.jpg

このボードの裏側に機器を設置するわけで、12mmの高さまでという制約があります。
このため、高さが12mmを超える部品は背の低いものにする必要があって、ここではリレーと
ターミナルブロックが問題になります。
リレーは、互換のあるOMRONのG6A-274P-ST-US-DC12を使用することにしました。
AR03.jpg
写真左がG6A-274P-ST-US-DC12です。

さて基板に部品を実装していきます。
AR000.jpg

が、その前に、ボードに取り付けるためにボードに穴開けしておきます。
面倒なので基板を当てて印つけて穴開けします。
AR04.jpg

そして、ボードの裏側に設置するとLEDとスイッチが扱えないので、スイッチ,LED部分は裏返して設置してボード面に出すようにします。 このための穴もあけておきます。
AR05.jpg
そして基板に部品を実装します。Nuckyさんの基板は、いろいろ考えて作られているので問題なく組み上がります。
AR06.jpg

あと1000μの電解コンデンサは基板上に寝かしても12mmオーバなので基板に切り欠き入れてその分の高さを下げています。
AR07.jpg

ボードの表面はこんな感じでスイッチ,LEDがでます。
AR08.jpg

基板が組みあがったので今度はボードです。
まずは線路を引きます。
複線なので33mm間隔で敷設しますが、ボードの真ん中ほどに絶縁ジョイナーで両ギャップを作っておきます。
AR09.jpg

そしてスイッチ用に開けた穴を5mm幅4mm厚の帯材で囲みます。
これはボードから飛び出したスイッチやLEDを輸送などの損傷から防ぐためです。
AR10.jpg

ついでに1.2mm厚のプラバンで蓋もつくっておきます。
AR11.jpg
AR12.jpg

そして両ギャップを中央にいれたので、双方からリード線つないで配線しておきます。
AR13.jpg

そして一旦ボードの加工はおわりです。
このあとボードの塗装とバラスト撒きです。

今日はここまでです。   つづく
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー