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nuckyさんのAutomatic Reverse Controllerと設置ボードの組み立て その2 [DCC]

その1ではボードの加工と基板作成を行いました。
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ボードとしてはこれで完成ですが、これでは寂しいので色入れバラスト撒きをします。
人によって好みがあるのですが、今回の作例では全体的にブラウン系とします。
缶スプレーのブラウンを使用してボードに吹き付けました。
色の感覚からするとウッドブラウンの艶消しがよいので調色するなら、この色をお勧めです。
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そして囲いの部分とフタはコンクリート感を出したいのでスエード調の塗料を使用して吹き付け
ました。
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塗装が終わるとこんな感じです。艶消しでないのでボードに光沢が出ていますがそこは気にせずに進めます。
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さてバラストですが、バラストはTOMIXのブラウンを使用しました。
あまりたくさん使わずに撒いていきます。
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上の写真はバラスト撒いて木工用ボンドの溶液で固着したものです。

完全にバラストが固まったら、レールの表面の塗装を落とします。
鋼尺のエッジで削ると簡単に剥がれますのでそのあとはレールクリーナでキレイにしておきます。
そしてボードから出しておいた配線をAutomatic Reverse Controllerに接続し、動作を確認します。
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基板にある押しボタンスイッチでギャップを跨いで逆極性の状態にして集電している車輌を動かして、極性反転がされることを確認します。
動作が確認出来たら、基板をボードに取り付け、配線をきれいにまとめておきます。
ターミナルブロックは高さの制約になるので直付けです。
(上下線双方に取り付け予定ですが、片方はちゃんと頒布受けて導入しようと思います)
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再度、動作を確認し、きちんと切り替わることが確認できれば完了です。
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上の写真でギャップのところにLEDが差してありますが、このように接続しておくと、ギャップを跨いで逆の極性の場合にLEDが点灯します。極性が同じ場合は点灯しないので、集合レイアウトでギャップを切る場合に確認機能として便利かもです。
このようにして動作を確認できたので工作は終了なのですが、ちょっとボードが寂しいのでボードの空き地をホームセンタで売っている人工芝を使って緑化してみました。これだけでも見た感じがだいぶ違います。
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2020/05/19 追記

正式頒布版が届きましたので片側も実装しました。
AR23.jpg
あとは、ボード側面にリバース区間が判るようにテープで表示しました。
AR24.jpg
複線ですが、リバース基板の電源は、リバース区間で無い側から取る必要があるので
そこだけ注意が必要です。

Nuckyさんにてわざわざ基板のコンデンサー部分の切り欠きも対応していただき感謝です。
この場をお借りしてお礼申し上げます。 ありがとうございました。

Ec-Slim取り付けでパワーアップされた2000系での試運転して機能を確認しようと思います。 無事動作を確認しました。
運転会でのレポートができれば掲載しようと思います。
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