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MP3チップでメモリが使えないか?でもダメだぁ~ [MP3]

デコーダをNext18化してEc-SlimでNゲージに実装してみましたが、デコーダが少し大きいのでどうしても端の室内灯に被ってしまうので何とかならないか。
問題はSDメモリスロットとMP3チップこの2つがMP3サウンドデコーダの面積を大きく占めていることです。

MP3チップは安価な小さなものでもよいかもしれませんが、継続的な供給や機能に制約があるのは避けたいので現状のままとしてもSDメモリスロット(V6ではV5より小型のものを採用しました)が
なくなればEC-Slimの大きさにはできるかもと思って、Flashメモリ(W25Q64)が使えないか実験してみました。
YX5200-24SSの回路図もわかりにくいのですが実際はこのように接続すると思われます。
FLM02.PNG
そしてブレッドボードで接続して動作を見ます。
FLM01.jpg
この時点で分かったこと
 ・接続するとWindowsのデバイスマネージャではYX5200と認識する。 
 ・USBからはMicroSDのドライブはPCのUSBドライブとして見える。
 ・USBからFlashメモリは一瞬PCでドライブが見えるがすぐ消える。
FLM03.png
 ということでFlashは認識してくれません。
認識しないのは、メモリが空だからと思って同様なことしている人はいないかと思い
Audio Alertというページのステップ16にあるようなFlashメモリの書き込みも実験しましたが認識してくれませんでした。
そこで別のMP3プレーヤでMP3ファイルが書き込んであるFlashメモリ(25L64)を外して付けてみましたがこれもダメなので結果的にこのチップではだめだという結論に至りました。

ちなみに別のMP3プレーヤ(FN-BC10) のFlashメモリを外してしまったので新品のFlashメモリ(W25Q64)を付けして、USBにつなぐとPCからは「USBドライブをフォーマットしますか」と聞いてきて、私の期待している動きをします。
FLM04.jpg
1週間没頭してやってみましたが、小道具が増えるだけで何も進展がありませんでした。
しばらく、頭を冷却して再びチャレンジしようとおもいます。 


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買ってみたBONDICの接着剤

Webのバナー広告をみてBONDIC(紫外線で硬化するプラスチック接着剤)を買ってみました。
間違って穴開けちゃったとか削っちゃったとかで補修に便利かなと思ってポチッとしてしました。
日本のサイトを見ると、海外の販売サイトで「50倍の強力接着」「日本の歯科医によって開発」等、事実とは異なる虚偽の過剰な説明 があるとあり、まさにこれじゃんだまされた?と思ったのですが、 カナダの販売会社で発送はなぜかスゥエーデン、輸送事情もあって飛行機が飛ばない状態で注文したことすら忘れていました。
Bondicship.PNG
物を見る限りは本物のようで、試してもその通り効果ありそうなので、まぁいいかと思い
実際に試してみることにしました。
買ったのはこれ、スチールと思われるケースに入っています。
bon1.jpg

で何に試そうかと思って、製造事故にあった名鉄100系の車体を修復してみることにしました。
bon2.jpg
この車輌上からものが落ちてきて車体に直撃で悲惨な状態です。
この壊れたものを妻板から張り合わせて、BONDICの液を流します。
瞬間接着剤と違ってこの段階では固まらないのが良いです。
bon3.jpg
流したあとは、ペン型の後ろについているUVのLEDで照射します。
bon4.jpg
写真では、紫色が出てますが、実際はこんな色でなく人の目では見えないので注意が必要かもです。

硬化後は、なんとなく形が戻りました。
bon5.jpg
bon6.jpg

あとはサフ吹いて再度細かな修正で行けそうな気がしてきました。

模型工作には便利なものな感じがしています。

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MP3ファイルでの走行音スケッチ公開 [MP3]

走行音で疑似音でなくMP3ファイルに登録した音をスロットルの値で起動できる
スケッチを名古屋電鉄のHPにアップしました。
LocSoundのような細かな制御はできませんが、加速・定速・減速・ブレーキの4つを
スロットの動きで出るようにしました。

各自でスケッチはダウンロードしてMP3サウンドデコーダV6N18に書き込んでご利用いただくことになりますが、ご了承ください。

音源においてはDesktopStation様ならびにともん一刻様のご厚意により ToshibaToyoIGBTサウンドのサンプルファイルをスケッチに含めております。



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EC-Slimを名鉄2000系に実装(その2) [DCC]

LEDが入荷したので続きになります。
同様にもう1つの先頭車も組み込み、今度は中間車です。中間車にはMP3サウンドデコーダV6N18を実装しますのでスピーカ用取りつけ用に天井を少し開けます。
ECSLIM2000_024.jpg
斜線の部分をくりぬいて矢印の部分に穴をあけて細いマル棒を差します(窓ガラスの押さえです)
ECSLIM2000_025.jpg
くりぬくと上の写真の様になります。
スピーカーは付属のスピーカとエンクロージャを使いますが、エンクロージャは高さを少し低くして上部の角の部分を削ります。
ECSLIM2000_026.jpg

車体に入収まり具合を確認します。
ECSLIM2000_027.jpg

スピーカを配線して、コンデンサを付けます。コンデンサーは熱収縮チューブで足を覆っておくと良いです。
モータの配線はEc-Slimの基板の真ん中に穴があるのでそこから裏側のモータ端子へ配線します。
動力ユニットの加工は17.GMユニットにフレンドリデコーダを搭載を参照ください。
そして動力車に取り付けるために銅板を付けたリード線をつけて、動力ユニットの室内灯用端子部分に差します。出来上がるとこんな感じです。
ECSLIM2000_030.jpg

もう1つの中間車にもMP3サウンドデコーダV6N18を実装します。
モータ側は、走行音でもう1つの中間車はミュージックホーン用で2つを使います。
同様に実装しますがモータユニットが無い分、実装が多少楽になります。ECSLIM2000_031.jpg
テストでもOKなのでこれで完成です。
ECSLIM2000_032.jpg

これでEc-Slimを使ったデコーダ取り付けは完成です。
ECSLIM2000_033.jpg

※モータの無い車輌は、CV30のデコーダモードを1にしてEc-Slim基板のモータ端子に100Ω(1/4w)の抵抗をつけておくと車輌に実装のまま、CV変更ができます。
ECSLIM2000_038.jpg

テスト走行といきたいところですが、車輪が汚れていてはDCCでの運転は不安定になるので車輪を掃除します。レール上にクッキングペーパーを置き、レールクリーナー液をクッキングペーパーに少し垂らし、この上で車輌を転がします。
ECSLIM2000_035.jpg
すると車輪の汚れが取れて綺麗な状態になります。動力車で台車が外れる場合は、外した台車のみで転がすと良いでしょう。(外れない場合はこの方法は難です)
車輪がピカピカに見えても意外と汚れていることもあります。
ECSLIM2000_036.jpg
こんな感じで汚れがとれます。

さあ試運転です。
絶好調に走ってくれます。
ECSLIM2000_037.jpg
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